わかってもらえないと一人で抱えていた悩みに、

誰にも批難されず、気楽に話せる場所を。

我が子が中学に入学したばかりの時に、

不登校からひきこもるようになりました。

「不登校は誰にでもありうる」と頭ではわかっていましたが、

「まさか、わが子が不登校?!」が本心でした。

色々と葛藤はありました。

しかし私自身、以前から学校教育に関心がありましたので、

「 『笑って不登校』で行こう! 」

そう決心しましたが、うまくはいきませんでした。

「たかが学校へ行かないだけじゃないか」と親が思っても、

子どもはそれほど楽になれず、

ひょっと入り込んだ「不登校」の入り口がとんでもなく奥深く、

とても今までの常識では理解できない世界でした。

その頃に、同じ悩みを持った人たちに出会い、

子どもの様子を話したり愚痴をこぼしたりしていました。

他の人には言いたくても言えない、

わかってもらえないと一人で抱えていた悩みを、

誰にも批難されず、

気楽に話せる場があったことで

それぞれ皆、なんとか乗り越えてきました。

その体験が、「不登校・ひきもりの親の会 よっといで!」

を立ち上げたきっかけです。

2003年のことでした。

学齢期が過ぎてもひきこもっている子がいます。

また、社会問題の一つとして、

ひきこもりという困難な状況にいる方々が

多くいることも知りました。

2017年からは「ひきこもりの親の会 よっといで!」

と名称を変えました。

子どもや親御さんの年齢に関係なく、

参加していただきたいと思ったからです。

ひきこもりに対する社会の理解も支援も、

まだ十分ではありません。

ひきこもって困難を抱えている人や

相談にのってくださる機関や団体の方々とのネットワークも、

ありませんでした。

 

2017年9月、皆さんに声をかけて初めて会合を持ちました。

支援の輪を広げたくて、

2018年8月に講演会「ひきこもりの理解と支援」を開催しました。150名以上の参加者があり、

関心を持ってくださる人が多いことを感じました。

ひきもりという言葉には、

無知や偏見を生む悲観的な側面を感じます。

ひきこもることは

そうせざるをえないのであって、

決して悪いことではありません。

個人の問題ではなく、

ひきこもらずにはいられない社会が問題だと思うからです。

今後もひきこもり応援ネットは、

講演会の開催や情報交換や支援のあり方などを話し合う場として

機能していきます。

「ひきこもりの親の会 よっといで!」

​代表 服部眞理子

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