3月31日(日) 稔台市民センター
主催:NPO法人土曜会(松戸市精神障害者家族会)
3月31日に開催された土曜会の講演会に行ってきました。
会場がいっぱいの参加者でした。当事者研究について関心が高いことがわかりました。 最初はわが子のことを心配して参加された親の方が多いという印象でしたが、 若い参加者もいらっしゃいました。 「べてるの家」のように、人と人とが関わりを密に持てるところでは、 精神的な悩みを持った方も温かい集団に囲まれているため、その苦しみも軽減される のだろうと思いました。 障害のある方がお子さんを生んだという話はとても感動的な話でした。そのお子さんを べてるの家の方々が温かく迎え、面倒を見て、みんなで育てているところの紹介は、 とても暖かい気持ちになりました。 北海道から来られていた当事者の方の話で、深く印象に残ったのは、確信と展望を持って 日々を送っておられることでした。 当事者研究が広まってほしいと思いましたが、わからないこともありました。 どのように当事者研究を行えば、心の病が軽減されるようになるかということでした。 次回の講演会では、当事者研究の「対話の実演」を行っていただきたいと思いました。
(NY)
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